長野県松本市にある「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」。
以前から「1度行ってみたいな」と思っていたキャンプ場へ、行ってきました。
僕がはじめて美鈴湖もりの国オートキャンプ場を知ったのは「紅葉キャンプがしたい」と思って、長野県のキャンプ場を探していたときでした。
紅葉を楽しめるキャンプ場は他にもありますが、なぜ「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」へ行ってみたいと思ったかと言うと、以下の4点が気になったからです。
・施設やサイトがきれいなキャンプ場
・紅葉がきれい
・林業屋さんが運営
・薪の種類が豊富でめずらしかった
実際に行ってみて思ったのは、サイトと施設がきれい、紅葉がきれい、スタッフさんが親切、滞在中のルール説明がしっかりしてる、大変満足できたキャンプでした。
そこでこの記事では、これから行こうか予約を迷っている方、予約したけどどんな雰囲気のキャンプ場なのか情報収集をしたい方、たまたまこの記事にたどり着いて「松本市美鈴湖もりの国キャンプ場」をはじめて知った方に向けて、以下のことを中心にお話ししていきます。
・基本情報
・施設やサイト
・雨天時のサイトの水はけ状況
・気温
・キャンプ場の周辺施設
これから「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」へ行く方のお役に立てる情報を、写真と共にご紹介していきます。
もくじ
- 松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場の営業期間&基本情報
- 美鈴湖もりの国オートキャンプ場は、どこにある?アクセス方法は?
- チェックインとチェックアウトは何時?注意事項は?
- 予約キャンセルは、いつからキャンセル料が必要?
- 松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場の施設はどんな感じ?
- ぜひ購入して焚火に使いたい!種類豊富な薪小屋!
- 美鈴湖もりの国オートキャンプ場、サイトの種類と金額
- サイトは広い?狭い?地面は固い?
- 美鈴湖もりの国オートキャンプ場の気温と天気、服装は?
- 美鈴湖もりの国オートキャンプ場の行くべきおすすめの季節は?
- 雨、天気が悪い時の状況は?サイトのぬかるみは?
- 美鈴湖もりの国オートキャンプ場周辺のスーパーや温泉などの近隣施設
- 美鈴湖もりの国オートキャンプ場の遊具
- まとめ:美鈴湖もりの国オートキャンプ場は、全体がきれいでリピートしたいキャンプ場!
松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場の営業期間&基本情報
美鈴湖もりの国オートキャンプ場は、三才山にある林間サイトのキャンプ場です。
美鈴湖と名前が付いていますが、湖からは少し離れた位置にあるので湖畔サイトではありません。
こちらのキャンプ場、松本市にある「株式会社 柳沢林業」と言う、林業を生業とする会社が管理運営されています。
林業屋さんが運営されているので、キャンプ場内の木々は美しく、必要以上に伐採していない印象を持ちました。
サイトによっては大きな木が生えているところもあって、少し設営に苦労しそうな場所もあります。
それと、キャンプ場と言うと、通年営業している場所が多いです。
ですが、美鈴湖もりの国オートキャンプ場は、季節限定のシーズン営業で運営されています。
美鈴湖周辺は雪が多く降る土地。
湖では凍った湖上でワカサギ釣りを行っているので、積雪と気温がかなり下がる地域で、冬の営業は行っていないのかなと思いました。
営業開始日のアナウンスは、公式HPの「トピックス」内で案内されていますので、下記リンクから確認してください。
松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場基本情報 | |
営業期間 | 4月中旬~11月下旬 |
予約開始時期 | 2月下旬ごろ |
住所 | 長野県松本市三才山1871 |
TEL | 0263-46-9990(事務所営業時間9:00~17:00) |
定休日 | 基本、火曜と水曜。他不定休(公式HP営業日カレンダーを確認) |
カード決済 | カード利用可 |
美鈴湖もりの国オートキャンプ場は、どこにある?アクセス方法は?
松本市の里山、三才山にあるのが、松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場。
JR松本駅から約30分、アクセス抜群の好立地にあります。
松本ICを降りると、周辺にはイオンなど大型のスーパーがたくさんあって、食材の購入がしやすくてよかったです。
ただ、僕は松本市からキャンプ場までの道で迷ってしまい、本来なら約30分で着く場所に1時間ちょっとかかってしまいました。
ナビでキャンプ場まで設定していましたが、ルートが浅間温泉郷から美鈴湖へ抜ける道が設定されていたんです。
そのナビルートは、美鈴湖もりの国オートキャンプ場公式HPで「道幅がかなり狭い道路」と紹介され、違う道を推奨してるぐらいの道路。
狭いぐらいだったらいいんですよ、通れるんですから。
でも、温泉郷の外れの看板に「この先通行止め」って掲げられてて。
で、公式HPに記載されている「渚1」「平瀬口」交差点を探す探す。
結果、Googleマップで検索したら、公式HPの推奨する道を1回で表示。
推奨されてる道路ですが、道幅もあって走りやすいので、この道で行くのがいいですね。
松本市までは車のナビでもいいですが、Googleマップでナビしてもらうとスムーズに行けます。
松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場 |
公共交通機関でのアクセス
美鈴湖もりの国オートキャンプ場まで公共交通機関で行く方法ですが、最後が徒歩になります。
最後が徒歩のキャンプ場は多くありますが、徒歩をスタートする場所まで行くのが少し厳しく感じてしまいました。
と言うのも、下の公共交通機関を利用したアクセス方法の図解を見ていただきたいです。
長野県の1日の利用者ランキング2位、松本駅まではいいんです。
でも、松本駅から先、松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場の最寄り、小寺尾口バス停まで行くバスがネックだなと思いました。
松本駅から徒歩4分の場所にある「バスターミナル北」へ移動し、ほしみ線と言うバスに乗ります。
行き先は「一の瀬」で、27個目にあるバス停「小寺尾口」で降りるそうです。
ここまでは普通なんですが、2点懸念事項があります。
1点目、バスが路線バスではなく、コミュニティバスでした。
バスの大きさはハイエースクラスで「地元の方が多く乗ったらのれるのかな?」と思ってしまうバスです。
2点目、1時間に4本のバスが走っていますが、平日しか運行されていませんでした。
キャンプは土日祝日に行かれる方が多いと思いますが、その土日祝日に運行されていないのは、なかなか厳しめです。
降車してからキャンプ場まで徒歩で約50分あるそうなので、ギアを持ったり背負ったりの徒歩、バスの移動手段が厳しいかなと個人的に思いました。
松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場へ行くのに利用する「ほしみ線」のホームページです。
ルートやダイヤ、運行日、運賃、運行車両などを確認することができます。
ほしみ線のホームページへ
チェックインとチェックアウトは何時?注意事項は?
他の多くのキャンプ場と同じで、チェックインは13時00分〜16時00分、チェックアウトは11時00分まです。
チェックイン時、センターハウスの横にある駐車場でドライブスルー方式の受付がありました。
キャンプ場利用者全員の体温検査を行い、注意事項が書かれたガイド、ゴミ袋を渡され、簡単な説明があります。
説明終了後、キャンプ場利用における諸注意などについての同意書の記入がありました。
受付終了後にサイトへ移動となりますが、数回ある説明会へ参加するよう話されました。
今までいろんなキャンプ場を利用してきましたが、説明会が開かれているキャンプ場はここ「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」以外に知りません。
説明会で話されていた内容は「もりの国利用ガイド」に沿ったものになります。
他のキャンプ場と変わりがなく、夜間のサイレントタイムやゴミの出し方など、ルールの説明でした。
僕はこのキャンプ場滞在中のルール説明会に、とっても好感が持てました。
と言うのも、どこのキャンプ場もチェックイン時に簡単な説明と「利用ガイドに書いてあるものを読んどいてください」がほとんどです。
説明会を開いて、スタッフさんが丁寧にお話ししてくれることで、利用者全員が聞くことになります。
説明会で話されてるので、
は通用しませんよね。
全員がしっかりと聞くことで「キャンプ場がきれいで、気持ちよくみんなが利用できる」と思いました。
説明会は、今後も続けてほしいですね。
アーリーチェックインとレイトチェックアウトは?
予約サイト「なっぷ」で美鈴湖もりの国オートキャンプ場プラン基本情報を確認すると「アーリーチェックインとレイトチェックアウトは不可」と記載されています。
ただ、「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場ご利用ガイド」には、「前後の宿泊状況により可否を判断」と記載されているんですよね。
それと、僕が滞在したときは、キャンプ場利用説明会のとき「次のキャンパーさんの利用がない」と言う条件で、レイトチェックアウトができるとお話がありました。
「なっぷ」と「利用ガイド」で違う説明がされている理由はわかりません。
僕が利用したときは季節限定、もしくは何かのキャンペーンで行っていたのかもしれないです。
アーリーチェックインとレイトチェックアウト、もし話があったらラッキーと言うことで、ぜひ利用してみてください。
予約キャンセルは、いつからキャンセル料が必要?
キャンプへ行くことを楽しみにしていたけど、いろんな理由でキャンセルをしないといけない時もあります。
こちらの勝手な思いですが、できればキャンセル料を払わない方がありがたいです。
美鈴湖もりの国オートキャンプ場、キャンセル料が発生するのは前日からになります。
多くのキャンプ場が7日、もしくは5日前ぐらいからキャンセル料が発生します。
前日だとしても、わかり次第早めにキャンプ場へ連絡するのが1番です。
期日 | キャンセル料金 |
---|---|
2日前まで | 無料 |
1日前まで | キャンプサイト利用料金の50% |
当日 | キャンプサイト利用料金の100% |
松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場の施設はどんな感じ?
松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場へ行って思ったのは「キャンプ場全体がとてもきれいだ」と言うことです。
管理センター、トイレだけでなく、ゴミ捨て場もきれいにされていました。
それでは、それぞれの施設ごとに紹介していきます。
管理センター、受付、売店
管理センターは「美鈴湖もりの国センターハウス」と呼ばれていて、説明会などスタッフさんからお話があるときは「センターハウス」と言われます。
こちらのセンターハウス、とってもきれいでした。
僕があまり詳しくなくて申し訳ありませんが、木でできたきれいな建物で、室内はあたたかみを感じれる居心地のいい雰囲気でした。
また、センターハウスは売店も併設されていて、販売されているものは、BBQ用の網、炭などのキャンプ用品、飲み物、カップ麺、調味料、お菓子などが用意されています。
美鈴湖もりの国オートキャンプ場へ行ったら、ぜひ購入したいと思っていたのが薪。
冒頭でもお話ししましたが、管理運営されているのが林業屋さんだけあって、いろんな種類の薪が用意されています。
薪を購入し運搬するための入れ物がセンターハウス内に用意されているので、こちらでスタッフさんに声をかけてください。
薪については紹介したいので、後ほど詳しくお話ししますね。
トイレはきれい?
美鈴湖もりの国キャンプ場には、全部で4箇所にトイレがあります。
・広場サイトにある広場棟
・バイク・ソロサイト近くにあるサニタリー棟
・キャンプ場の奥にある区画サイト近く
・センターハウス内
センターハウス内のトイレは、キャンプ中に使うのではなく、どちらかと言うと受付時や売店利用時に使用する感じのトイレです。
センターハウス以外の3か所が、キャンプ中に利用するトイレになります。
写真は、サニタリー棟のトイレの写真になります。
ウオッシュレット付きで、床もきれいだなと思いました。
他の3か所も同様にともきれいで、誰が使っても気持ちよく使用することができるはずです。
お風呂とシャワーはある?
お風呂の施設はなく、コインシャワーの施設があるのみです。
寒すぎる時期にキャンプ場は営業していないので、シャワーだけでもいいかなと思いました。
シャワーは、キャンプ場中央付近にあるサニタリー棟内にあります。
僕の滞在中は、シャワーを使用している人が少なかったです。
11月中旬で気温も低く、テントなどを設営しているときも汗をかきませんでした。
きっと、他のキャンパーさんも同じ理由で、シャワーを利用した方が少なかったのだと思います。
ちなみにですが、キャンプ場から松本市街地へ向かう最中、温泉施設がたくさんあるので、帰りによってみるのがいいと思います。
温泉施設については、後ほど「キャンプ場周辺施設一覧」でお話しします。
炊事場は広い?きれい?
美鈴湖もりの国オートキャンプ場の炊事場ですが、と~ってもきれいでした。
シンクは広くて使いやすく、しかもお湯が出ます。
11月の滞在でしたので、食後の洗い物の時にお湯が出てくれるのがうれしかったです。
キャンプ場の利用規約にもありますが、お湯が出るからと言って油汚れをそのまま洗うのはダメです。
事前にキッチンペーパーなどで拭き取って、それから洗ってくださいね。
美鈴湖もりの国オートキャンプ場のゴミ処理は?捨てれる?持ち帰り?
美鈴湖もりの国オートキャンプ場では、ゴミを捨てることができます。
キャンプ場チェックイン時にガイドブックを渡されますが、一緒に赤色と黄色のゴミ袋が付いてきます。
ゴミ袋を購入したら捨てれるキャンプ場も多いので、ゴミ袋が無料で付いてくるのは、ありがたいです。
それと、こちらのキャンプ場、ゴミの処理方法が細かく規約で定められています。
以下が、規約の内容です。
美鈴湖もりの国オートキャンプ場のゴミ処理方法とルール | |
ゴミステーション開放時間 | 通常 8:30~11:00 繁忙期 7:00~11:00 開放時間外は持ち帰り |
捨てれる場所 | 広場棟とサニタリー棟の2か所 |
ゴミの分別方法 | ①缶(アルミ缶、スチール缶) ②ボンベ缶(使い切って製品表示に従って廃棄お願いします。) ③ビ ン ④可燃ごみ(生ごみ含む) ⑤プラスチックごみ ⑥ペットボトル |
ゴミの事前処理 | ①ビン、アルミ・スチール缶、ペットボトルは洗ってから、分別してから廃棄 ②缶、ペットボトルは、なるべく潰してから廃棄 |
僕の滞在中だけの話なので全てではないかもしれませんが、みなさんしっかりと守ってゴミを捨てていました。
ぜひ購入して焚火に使いたい!種類豊富な薪小屋!
今まで行ったキャンプ場でも、薪を購入したことはあります。
僕が美鈴湖もりの国オートキャンプ場の公式HPを見たときに気になったことの1つが「薪の販売」です。
林業屋さんが管理運営されていことを知ったあとだったので「薪の販売にも力をいれているんだなぁ」と思いました。
美鈴湖もりの国オートキャンプ場では、紅葉樹と針葉樹の販売価格が違います。
・広葉樹 750円
・針葉樹 550円
薪を購入する際は、センターハウスで広葉樹か針葉樹のお金を払うと、それぞれ専用のバケツを渡されます。
バケツを持ってセンターハウス裏、広場サイトの横にある薪小屋へ。
薪小屋には、広葉樹と針葉樹がそれぞれパレットの中に積まれているので、自分で好きな薪をバケツに詰めていきます。
パレットの前に広葉樹や針葉樹の種類などが説明されたものが貼りだされているので、見ながらバケツに詰めていくと楽しいです。
熱量や割りやすさ、燃焼速度、着火性、薫りの5種類がグラフで表されています。
焚火をしながら、違いを感じてみるのもおもしろいので、参考に見てみるのをおすすめします。
松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場公式HP内「焚火を楽しむ」へ。
薪は太いものから細いものまで、サイズがかなりバラバラです。
そのままの太さだと、焚き火に使えないものが多いので、薪割が必須になります。
斧や鉈をもっているならいいですが、僕は持っていません。
そんな時は、薪小屋の前に「キンドリングクラッカー」が用意されているので、それを使って薪を割るといいですよ。
通称「キンクラ」と呼ばれる、安全に薪を割ることができる道具になります。
使いかたは簡単。
太すぎたり、節がある薪だと割りにくいかもしれませんが、何度か叩いていると割ることができます。
きれいに簡単に割るには、割りやすそうな薪を選ぶのも大切です。
それと、キャンプ場内に落ちている小枝などは自由に拾って使っていいと説明がありました。
簡単に火が育つので、うれしかったですね。
美鈴湖もりの国オートキャンプ場、サイトの種類と金額
こちらのキャンプ場には、広場サイト、区画サイト、バイク・ソロサイトの3種類があります。
しかも、広場と区画サイトは全部電源付きサイトです。
広さなどで一概には言えませんが、この金額で電源付きは、安くて良心的な価格設定だと思います。
広場サイト
センターハウスから1番近く、夏には緑の芝生がきれいに広がる、丘の上にあるサイトです。
広場サイトは木々に囲まれていますが、サイト内には木がないため、開放的に過ごせると思います。
写真を見ていただくとわかると思いますが、木がないので、夏は太陽の光を直接受けること間違いなしです。
ただ、広さもあって、センターハウス、ゴミ処理、炊事場、トイレに近いので、使いやすいサイトだと思います。
種類 | 広さ | 人数 | 基本料金 |
広場サイト | 約70㎡ (駐車スペース除く) |
6名まで | 4,820円(4名まで含む) 以降大人1名640円、小中学生1名420円 |
区画サイト
サイトの周辺には、背の高い木々があり、夏は日差し避け、秋は紅葉を楽しむことができるサイトです。
今回の滞在中に僕が利用したのが、こちらの区画サイト。
「紅葉キャンプがしたい」と冒頭でお話ししましたが、満足できるサイトでした。
種類 | 広さ | 人数 | 基本料金 |
区画サイト | 約65㎡ (駐車スペース除く) |
6名まで | 5,840円(4名まで含む) 以降大人1名640円、小中学生1名420円 |
バイク・ソロサイト
僕が滞在していた最中、何名かのバイクキャンパーさんが利用されていました。
サイトは斜面に段々となって位置していて、バイクは各サイトの上、写真の場所に止めるようになっています。
種類 | 広さ | 人数 | 基本料金 |
バイク ソロサイト |
約14㎡ | 1名まで | 1,160円(1名まで含む) 以降大人1名640円、小中学生1名420円 |
サイトは広い?狭い?地面は固い?
先ほどもお話ししましたが、僕が利用したのは区画サイトです。
場所は、下記マップの赤い丸のところで、Fサイト内F-1区画になります。
1エリアに5~6区画ありましたが、僕が割り振られた区画には大きな木があって、設営に少し苦労したのが本音です。
写真を見ていただくとわかりますが、いい感じに区画の中心辺りに木があったんですよね。
大きな木があったため、テントとタープを設営するのに苦労しました。
区画内に大きな木があるとより無理矢理感があって、今回は仕方なく車の目の前をガイロープが横切る形にで設営しています。
他にも口コミを見ていると、斜面があったり、切り株があったりなんてものもありました。
木があったりすると、実際に使える広さが100㎡よりも狭くなってしまいますが、すべての区画にあるわけではありません。
区画の状況は、現地に着いてからでないとわかりません。
木などがあるかもしれないことを想定して、大きめのテントと小さめのタープでの設営を考えないといけないかもしれないです。
あとは、日差しの強い夏でなく、天気もいいのであれば、タープなしで設営するのもありだと思います。
もしくは今回の僕のように「テントとタープの連結をしないで、頑張って設営する」なんてのもありですよね。
大きさの違うテントやタープを持っていれば、それを持込めばいいと思いますが、持っていないなんてこともあると思います。
実際に見て思ったのは、全ての区画に木などがあるわけではないです。
他の区画を見て思ったのは「各エリア1区画に大きな木があったと思う」です。
どちらかと言えば、木などが邪魔にならない区画が多いと思いました。
行ってから設営の方法を考えるのも、キャンプの楽しみかたの1つかなと思います。
それと、サイト内の地面の固さですが、固くもやわらかくもない適度な固さの地面でした。
ペグはリズム良く打ち込めたので、気持ちよかったです。
ただ、ある程度の太さと長さがあっての打ち込みやすさです。
僕が使っているペグは、スノーピーク「ソリッドステーク30」と村の鍛冶屋「エリッゼステーク28」の2種類を使用しています。
美鈴湖もりの国オートキャンプ場だけでなく、他のキャンプ場でも使用できるので、持っていない方は、購入を検討されるのをおすすめします。
秋の美鈴湖もりの国オートキャンプ場で注意したいこと。
秋に美鈴湖もりの国オートキャンプ場へ行かれる場合、区画内に落ち葉がたくさんあります。
木々に赤や黄色などに色付いた葉、足元には落葉がたくさん、紅葉キャンプを楽しませてくれます。
焚火をする際、焚火シート(スパッタシート)は必須です。
あとは、落ち葉をどけるためのほうきとちり取り、こちらも用意することをおすすめします。
焚火をすると、薪が爆ぜることが多々あります。
ほうきとちり取りである程度どけてから、焚火シートを使用しながら焚火を楽しんでほしいです。